2013.1 ハワイ旅行記 ManoChan Koko head Trail ⑨
最終回・長文です!
連続ブログ小説
まのちゃん
オープニング曲
なし。
ナレーション
海女さんでもなければ、アイドルを目指しているわけでもない
ただのハワイ好き主婦・まのちゃん。
帰りの難問・迂回路に入れて楽勝気分で
進むが、最後で真っ青に…
最終回 清爽
合流前の崖にやってきた。
さっきより怖い気がする。
なかなか降りられないが、
ここを通らないと帰れない。
まさに崖っぷちに立たされるとは
このことだ。

先に下りた、まの旦が下から見上げてる。
岩と岩の間の地面が出ている場所を
見つけ、ゆっくりと降りて行くが
ズルっと足元を外してしまった。
ぎゃあ!!
とっさに生えていた木の枝をつかむ!
すぐに下の岩に足を置くが、大股すぎて
もう片方の足が持ってこれない。
枝を掴んだまま、大股状態で
じっと静止する。
杖は両手が使えないと怖いので、崖から
投げてあり、まの旦が持っている。
杖を差し出す、まの旦。
だが、手は届かない。
この角度からは無理だ。
ダメだ。
立ち上がれないのだ。
もう体制を保てない。
尻餅ついたらズルっと下まで
落ちそう。いや、落ちるだろう。
どうせ落ちるなら飛んでみよう。
それしかない!
いきなり思いっきりジャンプで降りた。
足首に強い痛みが走ったが、
転ばず着地できたみたいだ。
ふ~~。顔面蒼白。冷や汗だか脂汗だか
わかんない変な汗がドッと出た。
あたし的にはすんごい高さを
ジャンプしたようだが
後から見上げたらそうでもなかった。
まの旦曰く、そんなに高さはないのに
なんでそんなに踏ん張っていたのか
不思議だったと…。

もぎ取られたような無残な線路。
それにしても恐ろしい所だよ。
こんなアドベンチャーなトレッキング、
初心者には向いてない。
怪我しなかったのが幸い!

最後の難関を突破し
やっと階段風の線路だ。

足は痛いし、膝はガクガクして
降り難いけど、気分は爽快。

ココヘッド・クレーター。
頂上まで1048段あるらしい。
途中、怖くて引き返しそうになったり、限界を
感じ、危なかったりもしたが
こんな所を登ったなんて自分に感動。
長谷川潤ちゃんのフラ番組で聞いた言葉。
ハワイのことわざ
A'ohe pu'u ki'eki'e ke ho'ā'o 'ia e pi'i
(No hill is too high to be climbed)
‘登れない丘はない‘
この程度の山でおこがましいが、
なんとなく少しだけ実感した。
人生もこんな風に山あり谷あり。
頑張って人間修行をしなければ。
そして今回、絶対ひとりでの
挑戦は無理だった。
強力な助っ人だった旦那に
大感謝。本当にありがとう。
清清しい気持ちでパーキングに
戻る、まのちゃんであった。
おわり。
エンディング曲

Kiss in blue heaven もっと遠くに

Kiss in blue heaven 連れていって
ねえ DARLIN'

熱帯の花が招いている

青い椰子の島
天国のキッス☆松田聖子
※歌詞は適当に間引いて前後しています
今年は、ただ山登ったつー話を小説仕立てに
引っ張ってみました(笑)
ココヘッド・トレイルの様子
伝わったかしら?
ほっんと、きつかったんです!
タフマンの旦那との差を
思い知ったわ
その旦那が七変化で(笑)サポートしてくれて
なんとかクリアできました。
わたしの亀登山に相当、時間を持て余したらしく
細かく画像撮ってくれたので有難いです。
選曲ですが…
最後のトリは80年代トップアイドルの
聖子ちゃんしかいないでしょう!
曲がありすぎて困ったけど
大好きな天キス♪
しかもカラオケ風!(^^)
でもオープニング曲なしって(笑)
いや、あまりに聖子ちゃんが偉大すぎて…
聖子ちゃんは語りたいことがたくさん
あるけど、明菜ちゃん同様、また機会が
あったらでも。。
あと、当初はもっと‘あまちゃん‘テイストに
しようかと企画したんだけど、あんまり
パロるのもなぁ~で
タイトルと80年代ソングだけヒントに
して書いてみました。
なので80代ソング、全然
必要なかった気が(笑)
まあ同世代の方が少しでも懐かしんで
いただければ、よし!!てことで♪
今回も去年の駄エッセイに続き、駄小説を
ご覧いただきありがとうございました♡
番外編

登山口に向かう道の左側に掲示板みたいのが
あるんですけどね。

ここね。

今回使用したまのちゃんの杖を

掲示板の裏に立て掛けてきました。
この時から8ヶ月も経ってるし、風に飛ばれたか
誰かが見つけて持って行ったかで
すでにないとは思うのですけど
もしもし、奇跡的にあったら
笑ってくださいませ(笑)
あ、そうそう。
足に自信のない方は山登り用の
ストック(ステッキ)があると
かなり楽かと。
まあ、こんな枝でも代用できますが。
なかなかタイミングよくは落ちてないかも
しれないので…
あと、お水。
汗をすごくかくので飲み物を
持って行かないと有酸素運動が激しいから
大変なことになります。
服装はエクササイズするような
格好の人が多かったかな。
ロコの男性は、上半身裸多し。
ここを走って上り下りするんだから
どんだけ鍛えてるんだ!て驚いた。
とにかく途中から途切れた下が
見える線路と中腹からラストまでの
急傾斜はかなりキツイので
挑むなら、お怪我がないように
気をつけて下さいませ~(^_^)
連続ブログ小説
まのちゃん
オープニング曲
なし。
ナレーション
海女さんでもなければ、アイドルを目指しているわけでもない
ただのハワイ好き主婦・まのちゃん。
帰りの難問・迂回路に入れて楽勝気分で
進むが、最後で真っ青に…
最終回 清爽
合流前の崖にやってきた。
さっきより怖い気がする。
なかなか降りられないが、
ここを通らないと帰れない。
まさに崖っぷちに立たされるとは
このことだ。

先に下りた、まの旦が下から見上げてる。
岩と岩の間の地面が出ている場所を
見つけ、ゆっくりと降りて行くが
ズルっと足元を外してしまった。
ぎゃあ!!
とっさに生えていた木の枝をつかむ!
すぐに下の岩に足を置くが、大股すぎて
もう片方の足が持ってこれない。
枝を掴んだまま、大股状態で
じっと静止する。
杖は両手が使えないと怖いので、崖から
投げてあり、まの旦が持っている。
杖を差し出す、まの旦。
だが、手は届かない。
この角度からは無理だ。
ダメだ。
立ち上がれないのだ。
もう体制を保てない。
尻餅ついたらズルっと下まで
落ちそう。いや、落ちるだろう。
どうせ落ちるなら飛んでみよう。
それしかない!
いきなり思いっきりジャンプで降りた。
足首に強い痛みが走ったが、
転ばず着地できたみたいだ。
ふ~~。顔面蒼白。冷や汗だか脂汗だか
わかんない変な汗がドッと出た。
あたし的にはすんごい高さを
ジャンプしたようだが
後から見上げたらそうでもなかった。
まの旦曰く、そんなに高さはないのに
なんでそんなに踏ん張っていたのか
不思議だったと…。

もぎ取られたような無残な線路。
それにしても恐ろしい所だよ。
こんなアドベンチャーなトレッキング、
初心者には向いてない。
怪我しなかったのが幸い!

最後の難関を突破し
やっと階段風の線路だ。

足は痛いし、膝はガクガクして
降り難いけど、気分は爽快。

ココヘッド・クレーター。
頂上まで1048段あるらしい。
途中、怖くて引き返しそうになったり、限界を
感じ、危なかったりもしたが
こんな所を登ったなんて自分に感動。
長谷川潤ちゃんのフラ番組で聞いた言葉。
ハワイのことわざ
A'ohe pu'u ki'eki'e ke ho'ā'o 'ia e pi'i
(No hill is too high to be climbed)
‘登れない丘はない‘
この程度の山でおこがましいが、
なんとなく少しだけ実感した。
人生もこんな風に山あり谷あり。
頑張って人間修行をしなければ。
そして今回、絶対ひとりでの
挑戦は無理だった。
強力な助っ人だった旦那に
大感謝。本当にありがとう。
清清しい気持ちでパーキングに
戻る、まのちゃんであった。
おわり。
エンディング曲

Kiss in blue heaven もっと遠くに

Kiss in blue heaven 連れていって
ねえ DARLIN'

熱帯の花が招いている

青い椰子の島
天国のキッス☆松田聖子
※歌詞は適当に間引いて前後しています
今年は、ただ山登ったつー話を小説仕立てに
引っ張ってみました(笑)
ココヘッド・トレイルの様子
伝わったかしら?
ほっんと、きつかったんです!
タフマンの旦那との差を
思い知ったわ

その旦那が七変化で(笑)サポートしてくれて
なんとかクリアできました。
わたしの亀登山に相当、時間を持て余したらしく
細かく画像撮ってくれたので有難いです。
選曲ですが…
最後のトリは80年代トップアイドルの
聖子ちゃんしかいないでしょう!
曲がありすぎて困ったけど
大好きな天キス♪
しかもカラオケ風!(^^)
でもオープニング曲なしって(笑)
いや、あまりに聖子ちゃんが偉大すぎて…
聖子ちゃんは語りたいことがたくさん
あるけど、明菜ちゃん同様、また機会が
あったらでも。。
あと、当初はもっと‘あまちゃん‘テイストに
しようかと企画したんだけど、あんまり
パロるのもなぁ~で
タイトルと80年代ソングだけヒントに
して書いてみました。
なので80代ソング、全然
必要なかった気が(笑)
まあ同世代の方が少しでも懐かしんで
いただければ、よし!!てことで♪
今回も去年の駄エッセイに続き、駄小説を
ご覧いただきありがとうございました♡
番外編

登山口に向かう道の左側に掲示板みたいのが
あるんですけどね。

ここね。

今回使用したまのちゃんの杖を

掲示板の裏に立て掛けてきました。
この時から8ヶ月も経ってるし、風に飛ばれたか
誰かが見つけて持って行ったかで
すでにないとは思うのですけど
もしもし、奇跡的にあったら
笑ってくださいませ(笑)
あ、そうそう。
足に自信のない方は山登り用の
ストック(ステッキ)があると
かなり楽かと。
まあ、こんな枝でも代用できますが。
なかなかタイミングよくは落ちてないかも
しれないので…
あと、お水。
汗をすごくかくので飲み物を
持って行かないと有酸素運動が激しいから
大変なことになります。
服装はエクササイズするような
格好の人が多かったかな。
ロコの男性は、上半身裸多し。
ここを走って上り下りするんだから
どんだけ鍛えてるんだ!て驚いた。
とにかく途中から途切れた下が
見える線路と中腹からラストまでの
急傾斜はかなりキツイので
挑むなら、お怪我がないように
気をつけて下さいませ~(^_^)
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コメント
管理人のみ閲覧できます
2013-09-27 05:48 編集
Re: 完成おめ!
こんばんは!
いえ、いえ、どうもです~(^^ゞ
っーーて、えぇぇぇ!?
今、すんごい遠いよね!?
ネット繋がるのに驚きだけど
どうもありがとう~
ふふ、懐かしいでしょ~
カラオケ行きたくなったって(笑)
最近の歌は付いていけないけど
この辺りはイケイケー(*^_^*)
はーい、また今度に!
2013-09-28 01:40 まのあ URL 編集
No title
なかなか落ち着いて拝見する時間がなくて書き込みできず、すみません_(._.)_
まのちゃん完成ですね!楽しませてもらいました
それにしても険しい山なのですね、、、
私には絶対無理だから一緒に登ったつもりで満足させてもらいました.ありがとうございます.
最後はほんとにカラオケみたーい(^◇^)
頼もしい旦那様とまのあさんのやりとり最高っでしたよ^_^
来年も楽しみにしてます!
今から早くて鬼も笑う?(笑)
さて、これからゆっくり他のも読ませてもらいま~す.
2013-10-18 01:45 マリリン URL 編集
Re: No title
こちらこそ、おひさしぶりでーす!
お出かけしていて、お返事
遅くなってごめんなさい~
いえいえ、わざわざすみません…
見ていただけるだけでも有難いのに
コメントどうもありがとうございます。
あはは、まのちゃん~
そう、この山はキツかったんです~
普段から運動している方ならいいかも
しれないですけどね。。
でも一緒に登った気分になってもらい
わたしも嬉しい!
プププ、カラオケでしょう~(笑)
ま、毎度ながらアホ夫婦の
やりとりで恥ずかしいのですが(汗)
えぇぇ!来年はどうだろー^^;
いやいや、もうないと思いますケド…
とか言ってまたやったり(爆)
まったく未定ですので、期待しないねー。
またお喋りさせて下さいね。
よろしくお願いしま~す♡
2013-10-20 13:05 まのあ URL 編集